作物の栄養素が激減!

最近では、農薬や栽培方法の変化などの影響で本来含まれるビタミンやミネラルの含有率が下がっています。

昔と同じモノを食べているつもりでも、全く摂取できる栄誉素の量は異なります。

生活スタイルは、解毒機能はフル回転・ストレス満載で、栄養素の消耗は激しい現代ですが、食事で十分な栄養素の補給は難しいのではないでしょうか。

 

科学技術庁の日本食品標準成分表のデータで比較

カルシウムの含有量を比較してみましょう

 

 

ほうれん草を例にとっても、100g中に含まれるカルシウムは98㎎→49㎎と、約半分に減っています。
ほうれん草は野菜の中でも栄養の塊のように言われていたのに、今やそうも言えません。

 

ビタミンCの含有量を比較してみましょう

 

 

ほうれん草で言うと100g中のビタミンCは100㎎→35㎎と、約3分の1に減っています。
昔と同じ量の栄養素を摂るためには2倍、3倍も食べないといけない事になりますね。

 

鉄分の含有量を比較してみましょう

 

ほうれん草で言えば100g中に含まれる鉄分は13㎎→2.0㎎6分の1以下です。
これでは、貧血の時にほうれん草を食べなさいとは言えませんね。

 

昔と現代社会の生活・文化の違い

昔は、携帯電話も、スマホもありませんでした。
電磁波も、電波も、放射能も、紫外線量も、大気汚染も、水質汚染も、ブルーライトも、LEDも、農薬も、食品添加物も、現代社会で蔓延している、便利ではあるけれども、私たちの健康を害する可能性のあるモノは、在りませんでしたし、あってもごくわずかでした。

その昔と同じお料理をしようとしても、使っている食材が全く別物です。昔ながらの食べ物・・・が、本当に手に入るのでしょうか

昔ながらのモノが手に入るのは、調味料くらいではないでしょうか。それも、意識して注意していないと、難しい時代です。

それに加えて、家庭の主婦が外で仕事をする現代・・・お買い物は、週に1回から2回というところではないでしょうか。昔は、その日に食べるモノを採れたてで食べていました。今は、1週間程度、冷蔵庫にほうれん草が眠っていることは珍しいことではないのではないでしょうか。その結果、ますます栄養素の含有量は減り、私たちの口に入る頃には、もっと減っています。

忙しく台所を預かっている女性・・・ついつい便利なモノも活用しながらの食事の支度になるのも仕方ないと思います。その結果、不必要なモノが、私たちの体の中に入り込み必要なモノがなかなか入らず私たちの心と体に必要なモノが不足し、心と体が正常に機能していない状況が多々あるのだと思います。

まずは、必要なモノを入れて整えてあげること。
この部分は、土台作り.として最初に取り組んで頂けると良い部分だと思います。

 

Let’s 土台作り.★彡

 

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