私たちは毎日、食べ物や飲み物、空気、生活環境などを通して、さまざまなものを身体に取り込んでいます。

できるだけ身体に負担になるものを避けたいと思っても、
「完全に入れない生活」
というのは、今の時代、なかなか難しいですよね。

だからこそ大切なのは、
できるだけ入れない工夫をすること。

そしてもう一つ、
身体に入ってきたものを、きちんと処理して外へ出せる身体をつくっておくこと。

私はこれを「土台作り.™」の3本柱の一つ、

「解毒」
としてお伝えしています。

私たちの身体には、もともと「出す仕組み」がある

「デトックス」という言葉を聞くと、

何か特別なものを飲んで毒を出したり、
特別な方法で身体をきれいにしたりすることをイメージする方もいるかもしれません。

でも、本来私たちの身体には、

  • 肝臓でさまざまな物質を代謝・処理する
  • 腎臓で不要なものをろ過して尿として出す
  • 腸から便として排泄する

といった仕組みが、もともと備わっています。

つまり大切なのは、
「何かが身体の毒を出してくれる」
ことだけを期待するのではなく、
身体自身が持っている処理・排泄の仕組みが働ける状態を整えておくこと。
なのです。

そのためには、

  • 何を食べるのか。
  • 腸はきちんと動いているのか。
  • 必要な栄養素は足りているのか。
  • 水分は足りているのか。
  • 血液やリンパ液の巡りはどうなのか。
  • 睡眠はとれているのか。

こうした毎日の積み重ねも、とても大切になります。

今回は、生活の中に取り入れることによってついつい入れてしまう不要なものをデトックスしてくれると言われている食材をご紹介したいと思います。

① アボカド

アボカドには、

・食物繊維
・ビタミンE
・葉酸
・カリウム
・良質な脂質

など、さまざまな栄養素が含まれています。

特に注目したいのが食物繊維
身体の中で処理されたものの中には、最終的に腸から便として排泄されるものもあります。

ですから、
「ちゃんと便が出る」
ということも、とても大切な「出す力」の一つです。

デトックスというと特別なことを考えがちですが、

まずは毎日きちんと食べて、
きちんと出せる身体をつくる。
ここが基本です。

② ニンニク

ニンニクの特徴の一つが、独特の香りのもとにもなっている含硫化合物です。

硫黄を含む成分は、身体の中で行われるさまざまな代謝にも関係しています。

肝臓で物質を処理する仕組みも、
「肝臓だけが頑張ればよい」
わけではありません。

その働きを支えるためには、材料となる栄養素が必要です。

つまり、
解毒する力を考えるなら、まず栄養状態を整えることも必要
ということ。

ニンニクだけをたくさん食べればよいわけではありませんが、普段の食事の中で上手に取り入れたい食材の一つです。

③ キャベツ

キャベツ、ブロッコリー、大根などのアブラナ科の野菜には、

グルコシノレート
と呼ばれる成分が含まれています。

これらから作られるさまざまな成分については、身体の防御機構や肝臓の代謝酵素との関係が研究されています。

そしてキャベツも、食物繊維を摂れる身近な野菜。

何より、
スーパーで簡単に手に入る。
生でも食べられる。
煮ても炒めても食べられる。
というのが良いところですよね。

特別なデトックス食品を探さなくても、身近な食材の中に身体の働きを支えてくれるものはたくさんあります。

④ 緑茶

緑茶には、

カテキン
と呼ばれるポリフェノールが含まれています。

代表的なのが、
EGCG(エピガロカテキンガレート)
です。

ポリフェノールは、身体の中で起こる酸化反応との関係など、さまざまな研究が行われている成分です。

ただし、
「緑茶を飲めば毒素が出る」
というような単純な話ではありません。

あくまでも、日常の食事の中で身体の働きを支えてくれる食品の一つとして考えておくとよいと思います。

また、お茶として普通に飲むことと、緑茶成分を高濃度に濃縮したサプリメントを摂ることは同じではありません。

何でも、
「身体によいから多ければ多いほどよい」
ではないということですね。

⑤ ブロッコリー

そして、私がぜひ日常に取り入れてほしいと思うのがブロッコリー。

ブロッコリーもキャベツと同じアブラナ科の野菜です。

ビタミンCや葉酸、食物繊維などを含み、
さらに、
スルフォラファン
という成分でもよく知られています。

スルフォラファンについては、身体が異物などに対応する際に働く酵素や防御機構との関係が研究されています。
特にブロッコリースプラウトに多く含まれることで知られていますね。

ただし、ここでも大切なのは、
「ブロッコリーを食べれば身体の毒が全部出る」
という話ではありません。

身体自身が持っている仕組みを働かせるための食生活の一つとして、日常的に取り入れていく。

そんな考え方が大切だと思っています。

昔から食べられてきたものにも目を向けてみる

ほかにも、

  • 梅干し
  • 味噌汁
  • 海藻類
  • きのこ類
  • 大根
  • 切り干し大根

など、

昔から日本人が普通に食べてきた食材の中にも、食物繊維やミネラル、発酵食品など、身体を整えるために役立つものはたくさんあります。

何か特別な「デトックス食品」を探す前に、
まず毎日の食事を見直してみる。

私はそれが、とても大切だと思っています。

「出す」ことより先に、「入れない」ことも大切

そして、忘れてはいけないのがこちら。
出すことばかり考えないこと。

いくら出そうとしていても、
毎日のように身体に負担になるものを大量に入れていたら、身体の処理能力にも負担がかかります。

とはいえ、
添加物は全部ダメ。
農薬は全部ダメ。
加工食品は一切食べない。
そんな完璧な生活を目指す必要はないと私は思っています。

それでは生活そのものが苦しくなってしまいますからね。

大切なのは、
知ったうえで選ぶこと。

  • 食品表示をちょっと見る。
  • 加工度の高い食品ばかりに偏らない。
  • できるところでは素材から作る。
  • 水や調味料を少し見直す。
  • 毎日ではなくても、できる時だけ意識してみる。

小さな選択でも、365日積み重なれば大きな違いになります。

デトックスで一番大切なのは「身体が働ける環境」

私は、
「この食材を食べればデトックスできます」
という考え方だけでは足りないと思っています。

なぜなら、
身体の中で不要なものを処理するにも、材料となる栄養素が必要だからです。

腸から出すためには、腸がきちんと働いている必要があります。

腎臓から出すためには、水分や循環の状態も関係します。

そして身体の働きは、自律神経や睡眠、ストレスなどとも無関係ではありません。

つまり、
一つの食品だけを見ても仕方がないのです。

だから「土台作り.™」

私は健康を考える時、
補給・解毒・巡り
この3つを「土台作り.™」として大切にしています。

補給

身体が正常に働くための材料をそろえること。

ただ食べるだけではなく、
消化して、
吸収して、
身体で使えるところまで考える。

解毒

身体に負担となるものを
できるだけ入れない工夫をすること。

そして、
肝臓・腎臓・腸など、身体が本来持っている処理・排泄の仕組みが働ける状態を整えること。

巡り

血液やリンパ液などの身体の巡りだけではありません。

感情を溜め込まないこと。
心の緊張に気づくこと。
考え方や受け止め方を整えること。

そんな心の巡りも含めて考えています。

どこか一つだけを整えるのではなく、
身体全体が本来の働きを取り戻せる環境をつくる。

これが、私がお伝えしている「土台作り.™」です。

頭痛が出たから頭痛だけ。
便秘になったから腸だけ。
生理痛があるから子宮だけ。
疲れているから栄養ドリンク。

そんなふうに不調が出た場所だけを追いかけるのではなく、

「なぜ、この不調が繰り返されているのだろう?」
と、少し広い視点から身体を見てみる。

そして、

何を入れるのか。
何を入れないのか。
きちんと出せているのか。
必要なものが巡っているのか。
さらに、心はどんな状態なのか。

そんなふうに、自分の身体を見てあげてくださいね。

特別なことを始めなくても、
今日の食事を一つ選び直すことから、
身体の土台作りは始められます。

デトックス食品一覧表PDFプレゼント♪

下記画像をタップして
デトックス食材」とLINEに送ってください。
デトックス食材