現代生活に欠かせない健康バランスサポーターたち♡オメガ3系脂肪酸とビフィズス菌・乳酸菌

現代生活に欠かせない健康バランスサポーター

生活習慣病の増加や免疫力の衰えなど、現代生活のリスクを左右する大切な存在なのに、充分に摂れていない栄養素。あなたの食生活にこれらの重要成分は足りていますか?

 

オメガ3系脂肪酸

もっと摂るべき〝体に良い脂質〞として注目!

 

生活習慣病増加の陰に〝魚離れ〞が!

今年改訂されたばかりの「日本人の食事摂取基準(2015年版)」でも、〝もっと摂るべき栄養素〞のひとつに挙げられているオメガ3系脂肪酸。その代表とも言えるEPAやDHAはサバやイワシなど青魚に多く含まれる不飽和脂肪酸の一種で、魚以外から摂るのが難しい成分。食の欧米化に伴って日本では魚離れが著しく、生活習慣病の増加とも深く関わると見なされています。

体調や脳、メンタルにも関与

肉類に含まれる脂質は常温で固まる飽和脂肪酸であるのに対し、魚の脂質は常温でも固まりにくい不飽和脂肪酸。こうした特性から、EPAはサラサラ効果による生活習慣病予防で知られる一方、DHAは脳の発達に関与する成分として、学習能力や認知症との関わりで大きな期待が。心身両面で注目されるオメガ3系脂肪酸ですが、特に現代病として増加が懸念されるうつ病との関わりでも研究が進み、魚をよく食べるフィンランドでは、自殺願望やうつ病など精神疾患が少ないという調査結果も。心身の健康維持のためにしっかり補給したいEPAやDHA。魚料理を食べる回数が多いほど、心筋系など病気の発症リスクが減少するという報告もあり、現代の食生活でもっと積極的に摂りたい栄養素のひとつです。

 

EPA

サラサラ効果やメンタルバランス
サラサラ効果で知られ、心疾患や生活習慣病予防への期待が。抗炎症作用やアレルギー緩和、精神状態を安定させる働きでも注目される。

DHA

若々しい脳や記憶サポート
体内でDHA含有量が最も多い臓器が脳で、神経細胞を活性化して脳の健康をサポート。記憶力や学習能力、アルツハイマー型認知症との関わりでも期待される。

 

ビフィズス菌・乳酸菌

腸内環境を整えて、免疫力アップにも貢献!

 

現代人は腸が汚れている⁉

体の状態から免疫力まで私達の健康を大きく左右する腸。ここには善玉菌、悪玉菌、優勢な方の味方をする日和見菌が群れをつくって棲みつき、この三者のバランスで健康状態は良くも悪くも変化します。
その肝心の腸が汚れていると指摘される現代人。悪玉菌を繁殖させる一番の要因は食生活で、動物性たんぱく質や高脂肪食品を摂り過ぎると、悪玉菌がますます優勢に。腸内の滞留物を腐敗させて有害物質を生成し、毒素となって体内を巡り病気の発症リスクを高めます。

年齢とともに悪玉菌が増殖!

ビフィズス菌や乳酸菌は、そんな悪玉菌の増殖を抑える善玉菌の代表。しっかり増やして善玉菌が優勢な腸内環境を維持したいものですが、体内のビフィズス菌は年齢とともに減少する一方。片や悪玉菌の数は上昇し、60
歳前後を境に腸内細菌のバランスが逆転し、悪玉菌優勢に傾きやすくなります。

ビフィズス菌

悪玉菌を抑えて腸内クリーニング
腸内環境を整える善玉菌の代表選手。独自の殺菌パワーで悪玉菌の増殖を抑え、有害物質を減少。
免疫システムの正常化や整腸作用、ビタミン生成促進などにも関与。

乳酸菌

整腸作用と免疫細胞の活性化
ヨーグルトなど発酵食品に多く含まれ、整腸作用を促進。腸内を酸性に保つことで、侵入してきた病原菌などを排除。NK(ナチュラルキラー)細胞など免疫細胞も活性化。

 

No.222