ビタミン・ミネラルはバランスが鍵!

チームプレーで健康応援団!

それぞれが独自の働きをしながらペアやチームを組むことによって、ますますパワフルな力を発揮するビタミン・ミネラル。
バランス良く摂ることを心がけて、心身の健康から美容までしっかりサポート!

 

体に不可欠なのに、体内でつくることができない微量栄養素

ビタミンは生命活動に関わる潤滑油とも言うべき重要な役割。

ミネラルは主に歯や骨、血液などを構成するほか、ビタミンと同じく代謝活動を助け、また生理機能を調整する助けをします。

中でも、ビタミン13種とミネラル13種(下記)は、厚生労働省発表の「日本人の食事摂取基準」の中で、健康維持のために必要量を定めている栄養素。微量とはいえ体に不可欠で、ビタミンはその大半が、ミネラルは全種類が体内でつくることができないため、毎日の食事などで補わない限り不足してしまいます。

 

ビタミン・ミネラルのどれかひとつ欠けても働きが低下!

キーワードは〝まんべんなく〞

食品の栄養価の低下、不規則な食生活に加え、玄米より白米、胚芽入りより白く柔らかいパンなど、見た目や食べやすさ、嗜好を優先しがちな現代の食事。

しかしこれらは精製される過程で、大事なビタミンやミネラルが失われてしまいます。

ビタミン・ミネラルはそれぞれに特色があり、働く場所も異なるため、どれかひとつでも不足すると全体の働きが低下します。

チームワークが得意な栄養素だからこそ、過不足なくまんべんなく摂取することが大切です。

 

抗酸化のACEチーム

活性酸素は体をサビつかせて病気や老化の元凶に。

これに対抗する代表選手がビタミンAビタミンCビタミンE の〝ビタミンAエースCE〞チーム。

一緒に摂ることで互いの抗酸化パワーを補い、高め合う絶妙なトリオで、抗酸化ミネラルのセレンも加われば、より強力なサポートに

元気・代謝アップチーム

ビタミンB 群は体を正常に機能させる代謝に関わり、日々の栄養を効率よくエネルギーに変えて元気や活力を育むキーマン。

ビタミンの中でも特に日本人は不足しやすいと言われ、8 種類すべてが揃わないと働きが低下するため、マルチで摂取する必要が!

骨元気チーム

カルシウムマグネシウムは骨や歯をつくる重要なミネラル。

また、マンガンは骨をつくる際に大切な酵素を活性化。ビタミンD はカルシウムの吸収を促し、ビタミンKは骨からカルシウムが溶け出すのを防止します。

リンも骨や歯に欠かせないミネラルですが普段の食事で不足する心配はないため、他の栄養素をしっかり摂り、バランスを保つことが大事です。

美肌サポートチーム

ビタミンCは、美肌応援団としても重要な存在。

ハリや弾力を支えるコラーゲンの生成を促し、紫外線ダメージを軽減する働きも。

こんなビタミンCの働きをサポートするのがビタミンB 群の中のパントテン酸。またビタミンB2は肌荒れ予防で活躍します。

ストレス対抗チーム

ビタミンC は現代社会の頼もしい味方。

不足するとストレスの影響を受けやすくなり、ますますビタミンCを消費させ、ストレスが蓄積されるという悪循環に。

神経の興奮を抑えるカルシウムやマグネシウムとしっかりスクラムを組んで、ストレスに強い心身に!

 

 

お酒やスイーツ愛好家は、ビタミン・ミネラル不足になりやすい!?

アルコール類甘いものが大好きという方は、ビタミン・ミネラルを浪費している可能性が大!
糖分を摂り過ぎると、エネルギーに変換する際にビタミン・ミネラルが使われ、特にビタミンB1を消費
ビタミン・ミネラル不足は、疲れやだるさの停滞につながります。

 

ビタミン・ミネラルが不足すると太りやすい!?

ビタミンやミネラルが不足するとエネルギーの代謝が悪くなるため、脂肪をため込みやすい体に。
カロリー過多でもないのに太りやすいとしたら栄養不良のシグナルかもしれません。

 

 

ビタミン

水溶性ビタミン:排出されやすいのでこまめな補給が必要

B群(8種類)

代謝に関わる元気サポーター
エネルギー産生をはじめ、さまざまな代謝に関与。疲労回復脳の活動サポートをはじめ幅広く活躍するため、不足はの不調につながりやすい。

C

抗酸化ビタミンの代表選手
はじめ、免疫力の向上やコレステロール値を下げる働きにも期待が。健康と美容のどちらにも欠かせない栄養素。

 

脂溶性ビタミン:体内に留まる時間が長い

 

A

目の働きや免疫力に関わる抗酸化ビタミン
不足すると目の乾燥や疲れ目視力低下の要因に。高い抗酸化力で知られ、のどや鼻の粘膜をサポートし、免疫機能を応援。

D

骨の形成や生活習慣病予防に関与
カルシウムやミネラルの吸収を促し、骨の形成を助けるため、不足すると骨粗しょう症のリスクが。高血圧・糖尿病
などの予防でも注目されている。

E

血行・老化防止に関わる抗酸化ビタミン
活性酸素の働きを抑え、酸化しやすい細胞膜をガードして老化を予防。血管の健康血液サラサラ効果など、生活習慣病の予防でも期待が。

K

血液凝固・骨にも不可欠
出血時に血を止める血液凝固作用で知られる。カルシウムの流出を防ぎ、骨の再生を促す栄養素としても重要で、骨粗しょう症の治療にも使用される。

 

ミネラル

主要ミネラル 1日の必要量が100㎎以上のもの

 

Ca(カルシウム)

骨や歯を形成
カルシウムの99%は骨や歯に存在し、その生成と維持に必要。不安やイライラを和らげる働きも。日本人に不足しがちな栄養素の代表。

Mg(マグネシウム)

カルシウムの働きを調整
カルシウムとバランスよく摂ることで骨粗しょう症予防を応援。筋肉の収縮にも関与し、痛みや緊張を緩めたり、足のつりを防ぐ働きも

K(カリウム)

血圧の安定心筋の働きをサポート。

P(リン)

体内のリンの85%は骨や歯の形成に関与。

Na(ナトリウム)

細胞内外の水分調整に作用。

 

微量ミネラル :1日の必要量が100㎎以下のもの

 

Fe(鉄)

ヘモグロビンの構成物質として全身に酸素を供給。貧血を予防

Mn(マンガン)

骨の形成や3 大栄養素の代謝を活性化。各種酵素の働きに関与

Cr(クロム)

インシュリンの働きを助け、糖質や脂質のエネルギー代謝に関与。

Zn(亜鉛)

たんぱく質の合成や酵素の活性化に関与。味覚を正常に保つ。

Mo(モリブデン)

酸化酵素の必須成分。糖質や脂質、尿酸の代謝を助ける。

Cu(銅)

ヘモグロビンと鉄の結合を助け、貧血を予防。各種酵素の構成成分。

Se(セレン)

活性酸素を抑制する抗酸化酵素をサポート。ビタミンEと共に働く。

I(ヨウ素)

発育や基礎代謝を促進

 

 

No.222